ぷれぜん仙人のブログ

〜言葉で人を動かす技術の探究〜

 
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”メッセージのある資料”を作ろう!

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読んでいて、

 

「で?何が言いたいの??」

 

って思う資料ってあります。

 

とりあえずグラフが載っているとか、

何か表が載っているとか、

何かいっぱい箇条書きがあるとか、

 

何かごちゃごちゃと書いてあるわけなんですが、、、

 

そこから「何が言いたいか」というメッセージが何も感じられない、

というタイプの資料です。

 

これって個人的にはすごく勿体ない気がします。

 

なんかいっぱい情報を投げかけて、

その結果として「何を感じてほしいか」という部分は

 

「読み手のあなたにお任せします!」

と言われている感じがします。

 

文学作品ならそれでOKですが、

ビジネス文書としてはイケてません。

 

ビジネスで作っている資料なので、

何かしらの伝えたいメッセージがあるはずです。

 

それを伝えるために資料を作っている、

というのが本来の姿なのですが、

 

よくアリがちなのが

 

「資料を作る事」自体が

目的化してくるというパターンです。

 

とりあえず会議が設定されてしまったので、

何か作らないといけない、作る事がまず目的としてあるから、

 

メッセージはないがしろに。。。

 

でも、厳しい事を言うと、

そんな資料なら作るだけ時間の無駄!

 

とも考えられます。

 

出来る事なら、自分が今やっている仕事には

何らかのプラスの価値を生み出している、

 

という実感があった方が幸せです。

 

会社の仕事の中に埋没していくと、

無意識にそういう状態になってしまう事はあると思いますので、

 

自分への自戒を込めてこのテーマを取り上げてみました。

 

資料を作る時は、まず、「伝えるべき、意味のあるメッセージ」

を考えてから、それをカタチにできるような資料を考えたいと思っています。

 

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