人を動かすストーリー

ただ漫然と書いていくのもつまらないなと思い、毎月テーマを設けて書いていこうかなと思っています。

 

4月のテーマはズバリ「人を動かすストーリー」にしました。

 

プレゼン資料を考える上では、絶対に外す事のできないテーマですね。

 

一方で、「あまり意識していない」という人がたくさんいるのも、このテーマだと思います。

 

このストーリーなるもの。プレゼン資料においては、「資料構成」という呼び方もしますね。資料構成とは、一言で言うと、

 

「何を、どんな順番で伝えるか」

 

です。つまり、①何を ②どんな順番で という2つの構成要素の決定が、プレゼン資料のストーリーになるわけです。

 

では、一般的にはどんな構成方法があるかと言うと・・

 

PREP(結論➜理由➜例➜結論)

SDS(サマリー➜詳細➜まとめ)

 

などが一般的だと思います。

 

あるいは、「そんなフレームワークなんか使わずに、その時々に応じて柔軟に考えるんだよ」

 

という人もいるかもしれません。

 

またあるいは、(私の所属している企業でよくあるのですが・・)「前回(前年)にこういう資料を作っていたから、それを踏襲して同じような構成で作ろう」という(ある意味)思考停止なやり方もあると思います。

 

これらの方法が、必ずしも悪いとは思いませんし、あるケースでは効果的な場合もあると思います。

 

例えば。PREP、SDSなどは、企業内でよくある「事実の報告」などには効果的です。

 

最初に、概要や結論をしっかり理解させ、次に詳細やその背景・根拠などを伝えていくというものは、「相手に理解してもらう」という目的においては十分効果的になり得ます。

 

でも、一方で、「人を動かす」という目的においてはどうでしょうか?

 

例えば、新規の企画を社内で通したい時、営業などで商品を顧客に売り込む時などの「感情を動かす」必要が出てくる時です。

 

私の意見では、不十分だと思います。私なら、こうしたフレームワークは使いません。

 

なぜかというと、こうした構成で話をすると、

 

「理屈っぽくて、かつ、つまらない」

 

からです。人を動かすには、「理解させる事」を目的に資料を作ったり、プレゼンをしてはいけません。

 

多くの人が間違えているのですが、プレゼンは、説明をする事でも、理解をさせる事でもないのです。プレゼンをした結果として、「心を動かし、何らかのアクションを取ってもらう」事を目的にしなければなりません。

 

そのためには、SDSなどのフレームワークでは、理解はしやすいですが、心は揺れないのです。

 

映画の冒頭で、いきなり「えー、この映画のあらすじは◯◯です。では、次に詳細を〜」なんて話はありえませんよね。そんな事したら、どっちらけもいいところです。

 

では、どんなストーリーが人を動かすのか??

 

それについて、次回以降、4月のテーマとして書いていきたいと思います。