プレゼン資料を作る上で一番大切なマインドセット

今日はテクニック論ではなく、マインドセットについてお話したいと思います。

 

このブログではテクニックを中心に話していますが、本当のところを言うと、テクニックよりもマインドセットを強化する事が、優れたプレゼン資料を作る上では大切だと思っています。

 

ただ、マインドセットは抽象的なので、すぐに使える即効性という点や、読んだ人が「なるほどな〜」と思える納得感という点で弱いなと思い、あまり書いてきませんでした。

 

しかし、やはり正しいマインドセットを持った上で、テクニックを身に着けないと、表層的になってしまい応用が利かないと思いますので、今後はマインドセットについても書いていこうかな〜と考えています。

 

さて、今日はプレゼン資料を作る上で、私が一番大切だと信じているマインドセットについてです。

 

それは、プレゼンにおいては「聞き手(読み手)が王様である」という事です。

 決して、「プレゼンターが主役」ではないのです。

 

このマインドセットを徹底的に心に刻んでおかないと、どんなに上っ面のテクニックを身に着けたとしても、良い資料は絶対に作れませんので、とても大切なマインドセットだと思っています。

 

プレゼンをする人間というのは、一種の勘違いをしやすいのです。自分がたくさんの聴衆に対して説明をし、場をコントロールしている気になります。

 

そのため、自分で話したい事や説明しやすい事を中心に資料を作り、自分にとって都合の良い順番で話し、自分がこだわりのある所に力点をおいてプレゼンを行ってしまいます。

 

しかし、そんな事をしても、聞き手は私達プレゼンターの話を理解してくれませんし、結果として「行動を起こしてくれない」のです。それでは、私達の目的が達成される事は有り得なく、資料もプレゼンも「失敗」という事になります。

 

私達が心に刻んでおかなければいけないのは、

 

「決定権は全て聞き手にある」という頑然たる事実です。

 

私達が、どれだけ頑張って、一生懸命プレゼンしても聞き手が、「何を言いたいのか分からない!」とか、「納得できないから動きたくない!」となったらアウトなのです。全て決定権はあちらにあり、こちらにはありません。

 

だから、私達プレゼン資料を作りプレゼンを準備する人間は、「聞き手が王様である」という事実をしっかりと受け止めた上で資料を作成する必要があります。

 

何度も言いますが、相手は王様です。私達より相当エライ立場にあると考えて下さい。

 

当然、

 

王様が聞き手が聞きたいと思う話をしなければなりません。

 

王様が理解しやすいような話をしなければなりません。

 

王様が理解しやすい順番で話をしなければなりません。

 

王様が「うん、よろしい」と言いたくなるような話をして心を動かさければいけません。

 

こうしたマインドセットを持って、資料作成にあたれば、そんなおかしな資料は出てこないはずですよね??

 

おかしな資料を作ってしまう人というのは、根本的にこのマインドセットが欠落していると思っています。

 

だから、小さい文字だらけで何が言いたいのか分からない資料や、主張となる根拠が全く希薄な資料や、聴いていて苦痛になるような退屈な構成の資料を平気で作ってしますのです。

 

資料を作る際は、是非、この「聞き手は王様である」というマインドセットを心に刻んで資料を作るようにしましょう!!

 

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